薬膳の考えによると、旬の食材で組み立てられた食事には、食材ごとに季節に合わせて必要な栄養素などの役割があります。
本来食事とは健康の根幹にあるもので、四季の食材は美しい恵みをもたらすと共に、その季節を健康に過ごす手助けをしてくれるものなのです。
当館のお食事はそんな考えを基に、旬の食材、食べ合わせなどを大切にしています。
和食は食材を活かすことで、さまざまな表現が生まれます。
友喜美荘では、関西の料亭などで腕を磨いた店主が、自ら食材を吟味して創作会席を組み立てます。
当館では、自家栽培の野菜畑を持っています。季節ごとの朝採れシャキシャキ野菜は人気の一つ。友喜美荘の創作会席の組み立てには、「美味しい野菜」が不可欠です。その他に地元豆腐屋に特別に作っていただいた湯葉やエノハ(山女魚)など、安心して食べていただくために安全食材を使用しています。
当館の朝食は、ホッとできる朝のひとときを演出。鳥のさえずりを聴きながら和の朝食を。
朝の名物「厚焼き卵」は、食べる直前に焼きあげたホカホカの状態でお出しします。
また、ご飯は当館の温泉水を使って炊いております。モチモチとした独特の食感で、思わずおかわりしてしまう美味しいご飯です。